果物には多くのビタミンCが含まれており、柑橘類は含有量が多い

果物には多くのビタミンCが含まれており、柑橘類は含有量が多い

果物と言って連想する言葉は「ビタミンC」でしょう。事実果物には多くのビタミンCが含まれており、中でもミカンやレモンなどの柑橘類は含有量が多いことで知られています。

 

ビタミンCだけではなく食物繊維も多く含んでいます。ミカンでいえば、オレンジ色の実の部分だけでなく、実を覆っている薄皮やむいて捨ててしまう部分の皮にも多く含まれています。ミカンの実と実の間にある‘‘白い筋’’を取り除いて食べる方は意外に多いかもしれませんが、この部分にはフラボノイドと言われるビタミンの一種が豊富に含まれており、これは血管を強くする役割があります。

 

また柑橘類に多く含まれるクエン酸は疲労を回復させる効果もありますし、カルシウムの吸収をサポートしてくれますので積極的にとりたいものです。また、果物を摂ることは「高血圧の予防」にもつながります。前述のフラボノイドは血圧のコントロールに作用すると言われています。また血管の健康には欠かせない成分、カリウムやマグネシウム、ペクチンも多く含んでいるのです。カリウム、マグネシウムの多さでは、いちごやバナナが多く含んでいます。

 

またリンゴの皮はペクチンを豊富に含むので、こちらも皮も一緒に食べることをお勧めします。朝、リンゴやバナナを召し上がる方も多いと思いますが、これは良い習慣として継続されるとよいですね。最近女性の間にもおやつ間隔で手軽に食べられるとして「ドライフルーツ」も注目されています。残念ながら生の果物と違ってビタミンC量は劣りますが、手軽さや日持ち、食物繊維やミネラルの多さに優れています。

 

ですので、果物は旬の時期にはフレッシュなものを頂きながら、ドライフルーツと上手に組み合わせ日々摂るようにしていきたいですね。注意することは、果物は糖分も多く含まれますので、摂りすぎると体内で脂肪に変わるため、肥満の方、糖尿病の方は気をつけましょう。また腎臓の機能が低下されている方も生の果物を摂る場合は注意が必要です。

 

腎臓で対処できずに血液の中に溜ったカリウムが、不整脈を引き起こしたり心臓に大きな負担となりますので、ご自身の体の状態を知ったうえで、程よい量を食生活に取り入れていきたいですね。